犬は間違った方法でしつけをしても
ワンちゃんの方で人の意図する事をさっしていうことを聞いてくれる賢い生き物なのです
ワンちゃんの方が頭がいい♪
だから人の友として ペットとして適しているやさしい生き物なのです
10頭中たぶん8頭くらいは 殴られても 人を許し 言う事を聞いてくれて 慕ってくれます
ですので間違ったしつけをしてもそれが正しいと勘違いする人がいるのです このことが非常に悲しい事です
では残りのまれに己の意思をしっかり持ったワンちゃんを体罰を用いてしつけると
人に噛み付くようになってしまう時もあります
噛み付く→殴る→噛み付く→殴る もう悪循環です
そして犬になめられてはいけないリーダーになって下さいと言われ力でワンちゃんを押さえようとする
この時点でマズルコントロールをするのは関心しません
リーダーにならなくても大丈夫です 人とワンちゃんの歴史が証明してくれています
力の無いお年寄りがワンちゃんを飼っては危険ですか?皆さん飼ってますよ♪大丈夫でしょう 子供がワンちゃんより力が強いですか?
正しくワンちゃんと付き合えばいいのです♪
きちんとした接し方をしていればワンちゃんの方からあなたをリーダーと思ってくれます
そして家族の人達を守ろうとします 家を守ろうとします この時正しいルールーをワンちゃんに教えてあげるのです
自分でしつけられるから必要ないよ
はいそう思われている方もいることでしょう ではなぜしつけ教室が必要なのでしょう
では
あなたのしつけの方法は本当に正しいものでしょうか?
中には訓練士でさえも昔の教科書どうりの古い考え方や訓練犬にもちいている体罰式を行い
問題の無いワンちゃんを逆に問題犬にしてしまうことさえあります
しつけにだして噛み付く犬になって帰ってくる こんな悲劇も実際にあります
飼い主の方はお金を出して噛み付く犬にしてもらってしまうのです
そんな事を避けるためにも動物の行動学のオペレント方式をもちいたワンちゃんにやさしいしつけをしてあげてください
仔犬に体罰は必要ありませんよ!
今度はワンちゃんについて書いてみましょう♪
仔犬の成長はとても早いのです そして最初の3ヶ月が非常に大切なのです
生まれてから半年の間にどのようなしつけをワンちゃんにしてあげられるかでワンちゃんの一生はほとんど決まってしまいます
その大切な時期を飼い主の方はほとんど見ておらずまた知らないからあまり関心が無い これがのちに大きな問題を招きます
たとえば最近のご相談で多いのが
ワンちゃんを飼うのがはじめての方でペットショップから買ったワンちゃんで
他の犬と遊べない ダックスの仔が多いです 小さい時に犬同士で遊ばなかったためにどう他の犬と接していいかわからないのです
そして刷り込みと申しましてはじめに体験した本能に関連する事は一生覚えているのです 詳しくは [種の起源] を読んでください
まず最初の刷り込みは母犬の認識です
一番最初に接触したものを母親と刷り込みます
これは一生変わりません もしこの時にほかの生き物が母親代わりに世話をしますとその生き物が母親となります
そして母親と同属の種類が繁殖対象になってしまいます
同時に人を親と思うと繁殖期には人がライバルになってしまい最悪攻撃対象になる事も
種の保存の教育 そして敵と仲間を見分ける術を最初に教わります
そのあとに犬として大切な事を母親に 兄弟犬からは遊びを通じて学んでいきます
この生後0ヶ月〜3ヶ月までが非常に大切なワンちゃんとしての社会化期の勉強の時期になります
またワンちゃんの脳の発達も非常に速い速度で進みます
この時期に適切なワンちゃんとしての勉強をしていないと後々問題犬になることが多いいのです
さて0〜3ヶ月の時に教育出来なかったので 改めて3〜5ヶ月の仔に教えなおしてあげようとしても
ワンちゃんの頭脳の成長はもう違う成長段階に入ってしまっているのでよほどの事がない限り上手く行かないのです
ここに現在のペット事情の問題点があります
生後3ヶ月まで母親と兄弟犬と一緒に置かず早くに親兄弟から離されてされてペットショップに来てしまう
その様な社会化期のしつけを知らない仔犬を犬の事を知らない飼い主の方が育てるのは大変な事なのです
食事や病気に関しては本やペットフード獣医さんのサポートでOKです ほとんど問題ないでしょう
しつけに関してはおおいに問題が残ります
この点をサポートいたしております